上田警察署の係長は誰?なぜ物損事故に?長野県8歳男児が眼底骨折事故

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2023年5月、長野県上田市の女性から声のチカラ(コエチカ)に助けを求めるメッセージが届きました。

子供が車にはねられ眼底骨折などの大怪我をしたにも関わらず、上田警察署に物損事故として処理されたとのことです。

一体なぜ人身事故でなくて、物損事故として処理されてしまったのでしょうか。

捜査を担当し、物損事故と処理した上田署係長は誰なのか調査しました。

目次

8歳男児が眼底骨折した事故の概要

2023年4月30日、四男(8歳)は三男(11歳)と一緒に自宅の庭でボール遊びをしていました。

ボールがフェンスを越えて敷地外の市道へ出てしまったため、四男は転がったボールを拾い、庭に投げ入れました。

庭に戻ろうとした際に乗用車にはねられ、眼底骨折などの大怪我をしました。

四男は救急車で搬送されましたが、命に別条はありませんでした。

警察による捜査に立ち会った夫によると、上田署の係長が、物損事故扱いでもよいのではと言ったのだとか。

女性は「それはおかしい」と抗議し、伴野達也副署長は6月22日に取材に応じました。

伴野達也副署長は係長の発言を事実と認め、「事故の被害者に不快な思いをさせてしまい、不適切であった」と答えています。

その後、上田警察署は一連の流れを謝罪し、物損事故扱いにはしないと確約しました。

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上田警察署の係長は誰?

上田警察署の係長に対しての世間の声はこちらです。

上田警察署の係長が加害者と知り合いなのでは?という意見が多く見られました。

もし本当なのであれば私情を挟まず警察官として適切な捜査をしてほしいですね。

被害者の将来にどんな影響がでるかわからない人身事故を物損事故として処理された親の気持ちに上田警察署の係長は気づいていたのでしょうか。

もしかしたら、係長には子供がいなかったのかもしれません。

とはいえ、もっと被害者の怪我を心配して気にかけてほしかったですね。

上田警察署のホームページを確認したところ、管轄地域、各交番や駐在所の住所などの情報だけしか掲載されていませんでした。

担当部署などの組織形態や人物に関しては一切公開されていませんでした。

現時点では、上田警察署の係長を特定することは難しいと考えられます。

もし懲戒解雇になるようであれば名前と顔画像が公開されるかもしれませんが、その可能性は低いでしょう。

担当部署から外されるなどの対応はなされるかもしれませんね。

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なぜ物損事故に?

物損事故とした理由は、「(加害者が被害者の)近所だったから」とのことです。

そうだとしても子供が大怪我しているので、物損事故として扱うことは許されないですね。

上田警察署の係長と加害者は知り合いではなかったようです。

取材を受けた当初は、なぜ物損事故となったのか明かされませんでした。

伴野副署長は「係長から理由を聞いているがコメントは差し控える」としています。

係長は他の事故も人身ではなく物損として処理したことがあるのかという質問に対して、副署長は「コメントは差し控える」と繰り返しています。

 捜査に立ち会った夫によると、係長が「こんな現場検証に時間をかける必要はない」といった趣旨の発言をしていたとのこと。

業務負担を減らすため、人身扱いではなく物損扱いにしようとしたと思う人もいるでしょう。

しかし、上田警察署の塩入一清次長によると、一概に、人身事故より物損事故の方が業務負担が軽いとは言い切れないようです。

「係長はけがを知った上で、物損事故として処理してもよいのではないかと発言した」ことを認めています。

すぐに事実を答えようとしない警察に女性は、不信感を抱いたようです。

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